東北３県へ震災孤児支援の５００万円送金
2015年04月07日更新
西日本新聞民生事業団は３月２７日、東日本大震災で親を失った子どもたち約２千人を支援するため岩手、宮城、福島の３県が設けた専用の基金に本年度分計５００万円を送金しました。震災孤児支援としては６回目。内訳は震災孤児が最も多い宮城県に２００万円、岩手、福島両県に１５０万円ずつ。
民生事業団は２０１１年３月の大震災から同年８月まで救援金１１億６１７５万円を日本赤十字社に送金。その後は一般の社会福祉資金に震災孤児支援を加えて募金を継続。「東日本大震災みやぎこども育英基金」（宮城県）など３県の基金へ送金してきました。本年度分を含め総額は５４００万円となりました。
