宮田学園の学生らがネパール救援に102万円寄託
2015年05月22日更新
福岡市南区の学校法人、宮田学園(宮田智栄理事長)の学生や教職員から22日、街頭募金で集めたネパール地震救援金102万4965円の寄託がありました。
同学園には日本語学校(西日本国際教育学院)と、ITビジネスなどの専門学校(国際貢献専門大学校)があり、国内外の学生910人が在籍しています。ネパールからの407人を含む多くの留学生が学んでいます。地震直後から国籍を問わず「街頭募金をして救援に役立てよう」との声が上がり、西鉄大橋駅前で5日間、学生や教職員が交代で募金を呼びかけました。授業が休みの日も街頭に立ったそうです。
首都カトマンズ近くの家は地震で倒壊したが何とか家族は無事だったという国際貢献専門大学校ITビジネス学科のタマン・ペマ君(22)は学友らと一緒に福岡市・天神の民生事業団を訪問しました。「募金に立つと、1万円札を入れてくれたり、激励してくれたり。日本人は優しかった」と感激の表情でした。
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