サニクリーン九州がネパール救援で90万円寄託
2015年06月15日更新
寄託するサニクリーン九州の田島力男副社長（中央）
マット、モップなど環境衛生商品のレンタル・販売をしているサニクリーン九州（福岡市博多区）から１５日、ネパール地震救援金として８０万円の寄託が、関連会社のローズサービス（同市東区）からも１０万円の寄託が、それぞれ西日本新聞民生事業団にありました。
ローズサービスには東区の日本語学校に通うネパール人留学生４人がアルバイトで働いています。このうち今回の地震で１人の自宅が全壊したといい、従業員から救援金の話が持ち上がりました。社内の募金で約４５万円が集まり、これとほぼ同額を両社が出し合いました。
サニクリーン九州の田島力男副社長は「東日本大震災の時も募金をしたが、今回は職場の仲間として手を差し伸べようとなった」と話していました。民生事業団の多田昭重理事長は「従業員の皆さんの気持ちがありがたい」と感謝しました。
