ＫＩＲＩＳＨＩＭＡサンマリンスタジアム宮崎をメーン会場に行われた軟式野球

 西日本新聞民生事業団は８月１９～２１日、宮崎市熊野のＫＩＲＩＳＨＩＭＡヤマザクラ宮崎県総合運動公園で第６１回九州地区児童福祉施設球技大会（宮崎県、同県社会福祉協議会、同県児童福祉施設協議会共催、九州各県、西日本新聞社など後援）を開催しました。男子は軟式野球、女子はバレーボール（９人制）の大会には、九州各県の予選を勝ち抜いた優勝・準優勝の２チーム（開催県・宮崎は３チーム、沖縄県は１チーム）の男女１６チームが参加。トーナメント方式で、１９日の開会式の後、２０，２１日の２日間、熱戦を展開しました。

　軟式野球は、福岡県の優勝、準優勝チームが、バレーボールは熊本県の優勝、準優勝チームがそれぞれ決勝にコマを進めました。軟式野球は天使育児園（北九州市門司区）が双葉学園（同市小倉南区）を７ー４で破り初優勝、バレーボールは菊水学園が藤崎台童園を２－１で下し四連覇を達成しました。３位は軟式野球が▽カリタスの園竹の寮（宮崎県）▽済昭園（佐賀県）、バレーボールは▽双葉学園（小倉南区）と▽向陽寮（長崎県）。

　９月１日には軟式野球で初優勝した天使育児園と準優勝の双葉学園、バレーボール３位の同学園の３チームが北九州市役所を訪れ、北橋健治市長に成績を報告しました。北橋市長は「日々の精進の結果だと思います。ますます輝いてほしい」と、選手たちの健闘をたたえました。

　来年の九州大会は鹿児島市で開催されます。