福大サッカー部が550万円寄託
2016年04月21日更新
福岡大サッカー部(乾真寛監督)は21日、熊本地震救援金として549万3167円を西日本新聞民生事業団に寄託しました。様変わりした故郷に衝撃を受けた熊本県出身の部員たちが立ち上がり、140人の全部員をはじめ、他の運動部員も加わって、16日未明の本震後の2日間(17日は福岡市中央区天神で、18日は城南区七隈の福大キャンパスで)、寄付を募りました。
民生事業団を訪れた4年生の白石卓朗さん(21)は震度6強を観測した熊本県嘉島町出身。テレビを観て、偶然、実家が映り、無事を確認したものの、長年見慣れた隣家の倒壊に言葉を失った、と言われていました。「何かしないと、との思いにかき立てられました。近いうちに故郷で支援活動をしたい」。白石さんら部員は、被災地・熊本への思いをこう語りました。
西日本新聞民生事業団
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