福岡県内の施設にクリスマスケーキ贈る
2017年12月12日更新
サンタさんからケーキを受け取る子どもたち（柳川市の白梅学園）
西日本新聞民生事業団は１２日、福岡県柳川市の児童養護施設「白梅学園」（金納學園長）にクリスマスケーキ１２個をプレゼントしました。
毎年、「歳末助け合い まごころ募金」の浄財で、施設などで暮らす子どもたちにクリスマスを楽しんでもらおうと続けています。筑後地区では、この日を皮切りに計２５施設に２２８個を贈ります。福岡県内では同地区に加え福岡、北九州・京築、筑豊の計４ブロックの６０施設に５２０個を届けます。
ケーキの製造は、昨年からリョーユーパングループの「メゾンブランシュ」（大野城市）に委託しており、同グループのスタッフが子どもたたちの元へ配達しています。
白梅学園には、同グループ福岡工場営業課の高橋俊史係長が届けました。学園でケーキを待ちかねていた児童たちは、民生事業団の津田祐一事務局長がサンタクロース姿で現れると、元気な声でクリスマスソングを歌って歓迎。「ありがとうございます」と、笑顔でケーキを受け取りました。
