外食チェーン「ウエスト」（福岡市博多区、若山和夫社長）は２２日、国内外の店舗で販売するうどん１杯につき１円を社会福祉活動に役立てる「うどん玉寄金」の２０１７年度助成先を決め、２７団体・施設に総額１２６０万円の寄金を贈りました。今回で８回目。主な助成先、送金額は次の通りです。
　

▽西日本新聞民生事業団が障害児らをヤフオクドームでのプロ野球ソフトバンクホークスの試合に招待する「ハリー＆ハニー福祉基金」に１００万円

▽九州社会福祉協議会連合会児童養護施設協議会（熊本市）が８月に長崎市などで主催する「第６４回九州児童福祉施設球技大会」に１００万円

▽視覚障害者用の講演会等のテープ起こしや点字名刺の作成などを手掛けるＮＰＯ法人Ｗｅｌｌの会（福岡市）に５０万円

▽昨年で３３回目を迎えた国内外１５カ国・地域のトッププレーヤーが参加した飯塚国際車いすテニス大会実行委員会（飯塚市）に５０万円

▽子ども専門の訪問看護などに取り組む認定ＮＰＯ法人ＮＥＸＴＥＰ（ネクステップ、熊本県合志市）に５０万円

▽在宅心身障害児者療育訓練施設やすらぎ荘（福岡県筑前町）に５０万円

▽小児がんなどの子どもと家族を支援する認定ＮＰＯ法人にこスマ九州（福岡市南区）に５０万円

▽発達障害の一つとされる注意欠陥多動性障害（ＡＤＨＤ）を対象にした行動療法に取り組むＮＰＯ法人くるめＳＴＰ（福岡県久留米市）に５０万円

▽フィリピンの貧困地区に地区に暮らす子どもたちと、その親を支援する図書館開設や修学、就業支援を実践するＮＰＯ法人ソルト・パヤタス（福岡県篠栗町）に５０万円